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トマト日和

夫婦で農業をするべく岐阜県飛騨市の山奥に引越し、日々トマトと格闘しています。

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しめしめ45

大玉トマトのビニールハウス6棟のうち、
早く植えた3棟分のトマトの収穫を終了しました。

ということで、残りの遅植え3棟分のトマトの管理をしながら、
早植え3棟分の片付けを開始しました。


まずは株を抜きやすいように根元付近で樹を切り、支柱から引きはがし、

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樹を斜めに誘引するために張っていたビニールテープを取り、

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支柱を上で固定していた紐を取り、支柱を抜けるようにしました。

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ここから支柱を抜きながらまとめていく、という面倒な作業をするのですが、
少しでも作業を楽に早くきれいに仕上げるために今回新たに購入した小道具が・・・

しめしめ45!!(何が45なのか説明書を見てもわかりませんが)

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昨年は紐で縛っていたのですが、時間もかかるし縛り方が悪くて緩んでしまったりして、
何回もやり直しをして二度手間でした。


今年はこのしめしめ45があるから楽チン!!

支柱を数えやすいように20本ずつまとめて、この「しめしめ45」でキュッと締めます。

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支柱がギュギュッときれいにまとめられて、結構気持ちがいいです。

3棟分の支柱を全部まとめて、今日はここまで!!

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カンキット

最近朝晩の気温が一桁になってきました。

寒い・・・。

昼間の気温も、晴天の日ですら20℃を少し上回るくらい。

寒い・・・。


気温が低くなるとトマトが赤くなりにくいので、

今までネットをかけていたサイドと正面裏面(妻面・つまめん といいます)をビニールで覆います。

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ビニールで覆うことで、ハウス内を外気温よりも高く保温することができます。

と言ってもハウス内を加温するわけではないので、

ここ最近ではトマトの色づきがすごくすごくゆっくりです。


ビニールを閉めっぱなしだと湿気がこもりカビが蔓延してしまうので、必ず換気をします。

山間ということもあり、ビニールハウスに陽が当たり始めるのは8時半頃。

その頃にまずは妻面のビニールを開けます。紐とリングとS字フックを活用!

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次にサイドのビニールを上げる作業をするのですが、ハウスの長さは50m。

50mのビニールをいちいち手で上げていたのではもの凄く時間がかかります。

ここで活躍するのが・・・カンキット!(換気をする道具だから・・・?)

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カンキットにハウスと同じ長さのパイプを差し込み、

そのパイプにサイドビニールの裾を少し巻き付けて留めておきます。


そして、カンキットのハンドルを・・・

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ぐるぐる、ぐるぐるまわします。

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すると、カンキットに差し込んであるパイプもぐるぐるまわり、

パイプに巻き付けてあるビニールも・・・・

くるくる、くるくる、くるくる、くるくる。

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一人で50mのビニールを30秒ほどで上げることができます!!


夕方、日が落ちると急に気温が下がってくるので、朝とは逆の作業をしてビニールを閉めます。

ここでも活躍のカンキット。

カンキットのおかげで、保温作業をスムーズに行うことができています!

これで少しでもトマトの色づきが早まるといいのですが・・・

復旧作業終了

復旧作業4日目。

やっと終わりましたー!!!!

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『曇りのち晴れ』の天気予報にも関わらず、朝から強い風が吹き昼前から雨。

時には雨脚が強くなることも。


風が吹くとビニールが煽られてしまうので、

いつもは風のない早朝を狙って天井ビニールを張るのですが、

もうこれ以上待てないので、悪天候の中天井ビニールを張りました!!



ビニールに穴が開いていたり、びろびろになっていたり、骨組みが歪んでいたりするけれど、

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少しでも多く収穫できるように頑張ります!!

復旧作業

台風通過の惨劇を見た直後は、

「今年はもう終わりにしよう・・・」という気持ちでしたが、

もう少し粘ってみよう、ということになりました。


旦那さんの師匠のトマト農家さんから電話があった際に、

台風被害の状況を伝え、「もう片付けていきます。」と言ったところ、

「まだ諦めるな!!」と活を入れられました。


師匠はトマト歴約30年。

雪でハウスがつぶれたり、台風でビニールが飛ばされたり、という目に幾度となく遭ってきたらしい。

それでも家族を支え従業員を何人も抱える大規模農家として、周りの人から頼りにされています。

そんなお人に言われたら、一度こんな目に遭ったくらいでへこたれていてはいけないな、と思いました。


「穴だらけのビニールでもいいから今から天井を張り直して、少しでも多く出荷して収入を上げなさい。」


トマトを作ることだけではなく、トマトで生計を立てていくために必要なことも教わった気がします。


ということで、復旧作業を始めました。

今日で3日目。

随分と元の姿に戻ってきました。

ミニトマトのハウス。びろびろですが、とりあえずめくれていたビニールを元に戻しました。
before→after
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大玉トマトのハウスは、天井が半分程めくれていた棟を優先的に元に戻しました。

大きな山場。天井が全て吹き飛んだ2棟。

抜けてしまったプラスチック製の杭を鉄製の重いものに換えました。(1枚目右→左)
抜けていなかったプラスチック製の杭の付近にも鉄製の杭を打ち込み補強。
杭の穴に通っていた針金も折れていたので、新しいものに交換。

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天井ビニールを押さえつけておく紐も、切れてしまったものが結構あり、これも新しく交換。

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濡れたビニールを天井に上げるのは、ほんっとうに重かった!!(この写真はまだ未完成段階)
before→after
R0012231.jpgR0012242.jpg


曲がってしまったと思ったサイドビニールが巻かれていたパイプ。
短いパイプを何本か繋げて一本にしているのですが、
曲がって見えたところが、丁度つなぎ目で外れているだけならいいな〜と
期待を込めてビニールを外してみたら・・・

やっぱり本当にパイプがぐにゃりと曲がっていました。これは明日交換しよう。

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とりあえず1棟天井ビニールの張り直しができた!

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残り1棟!!

頑張ります!!!


台風17号の被害

2012年9月30日深夜。

大型で勢力の強い台風17号が日本列島をなめるように通過して行きました。

各地で被害が出ているらしいですが、我が農園も例外ではなく・・・


ミニトマトのハウス。
天井ビニールがちぎれて3分の1程めくれていました。
支柱も斜めに倒れて実が結構落ちていました。

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大玉トマトのハウス6棟の方が悲惨でした。

天井ビニールがすっかりなくなっているのが2棟。残り4棟は半分ほどめくれていました。

R0012226.jpg R0012231.jpg


地面に深く埋まって、
天井ビニールを押さえつける紐を強くつなぎ留めるいるはずの杭が・・・
なぜか頭上に。

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どこの棟のビニールなんだか・・・
ぐるぐるになってパイプに突き刺さっていたり、
サイドのビニールを巻き付けてあったパイプがぐねぐねになっていたり。

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ネットが100mほど離れた山の木に引っかかっているのを見つけたときは、
二人とも思わず笑ってしまいました。
あれ、どうやって回収しようか・・・

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よりによって、天井ビニールが吹き飛んだのは、後植えにした棟。
これからまだ3段は穫れるのになぁ。
しかもきれいで大きな実がなっていたのに。

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天井ビニールが吹き飛んだということは、一晩中雨がびしゃびしゃに当たったということ。
このままでは樹が疫病にかかってしまったりします。
疫病の蔓延するスピードはかなりはやく、あっという間に全滅します。

ということで、もう穫れる玉は全て穫って、後は片付けを優先していこうと思います。


一晩にして、目を疑うような光景になってしまいましたが、
こういう時こそ冷静に。

種から手塩にかけて育ててきたトマト達。
胸中は今にでも泣き出したいくらいですが、
嘆いていても、暗くなっていても、できなくなったモノを惜しんでいても、
ちぎれたビニールや落ちた玉や傷ついた樹が元に戻る訳じゃない。

前向きに考えよう。

飛んでいって山の木に引っかかったネットが、電線に引っかからなくてよかった。
風向きが逆で、国道に散乱しなくてよかった。
ハウスの骨組みは倒れたり曲がったりしていなくてよかった。
真夏のピークの時ではなくてよかった。
まだ経験の浅い、農業を始めたばかりの頃でよかった。
二人だからよかった。


今は、自分達ができることを優先順位を決めて行動するのみ。

その後で反省しよう。

今回の被害は100%天災ではなく、人災でもあると思う。

もっと台風対策として何か出来たはず。
自分達の力不足。

被害状況を冷静に見て、次回の対策として出来ることを話し合おうと思います。




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